やめてしまおうか
仕事を始めて、心理的に余裕がない。
そんなときに遊び仲間でトラブル。それはそれで仕方ないし、いつか起こるだろうことだから、自分も相方も煮詰まっている今起こるのは必然だ。
けれども、どうやら心の余力がないのは大きいらしい。
面倒な人間関係なら、いっそ切り捨ててしまえと考える私がいる。
TRPGも、もう止めてしまってもいいと感じてしまう自分がいる。
それがずっとやりがいだったはずだ。
けれどもうっすらとそこに限界を感じていたのもまた事実なのだろうとは思う。
それが一つのブレイクポイントになったのだろう。だからこうなるのも必然ではある。いつか、はやめなければならないことなのだ。
どうなのだろう。
本当にやめてしまってもいいのだろうか。
やめることができるのだろうか。
やめたとして、それで自分に何が残るのだろうか。
残らなくてもいい、そう考える私がいる。
そうしてしまえば楽になる。それもまた事実だ。
何もかも捨てて空虚になる。
空虚になっても、またいつか何かが満たされるのかもしれない。
それでいいと考える自分がいる。
ためらいも、実はあまりない。
ないことが、とても恐ろしくは感じるのだけれど…。