げんしけん

 アフタヌーンで最終回。
 何がいい、って変に長引かせたりしなかったことだよね。
 最初にアニメでげんしけんを見てから、かれこれ一年以上かなぁ。なんていうか、色々な意味で刺激されたいい作品だったと思う。
 オタクである、ってことを色々な視点で考えさせられたしね。

 最終回、なんかね。ちょっと寂しかったな。
 自分の学生時代の終わりには何の感慨も抱かなかったのに、げんしけんの最終回を読んで「こんな学生時代があったならなぁ」と今更ながらホロリとしちゃった。

 まあ、オタクの集まるようなサークルには入っていなかったけど、学外でTRPGサークルに入って、そこで今の相方に出会ったわけだし、そういう意味ではそれなりにいい学生時代だったわけだし…。

 あー、他人が見てもどうでもいいことだけど。
 自分にとっての相方は、なんか荻と大野さんを両方足したよなタイプなんだよなぁ。
 まあ、それだけげんしけんって作品がオタクの抱く感情や感傷を見事に掴んで表現していたってことなんだろうね。

 とりあえずげんしけんにありがとう。
 作者の木尾士目さんにお疲れさま。
 次はくじアンですか!!!