シムーン

 …なぜか。
 密やかにシムーンにはまってます。はまっている、というのとはちょっと違うかな?でも、私には女子高生よりはこっちの方が性にあうらしい。

 どうも『すべての人間が女性で生まれる』という世界観の設定に、個人的な知的探求の一端としてのジェンダー的問題意識がひっかかるらしい。つまりは女性だけの世界、ではなく女性で生まれ、男性にもなれる世界という価値観の中で本質的な『女性』という価値観はありえるのかという考え方がちらつく。
 もちろんありえないわけだから、想定したところで意味もないし、何の益体もない思考ではあるんだけど…。

 なんかねぇ。
 たぶん私なりに『女性』に対して求めたい部分と求めてはいけない部分を必死に図ってるのかもしれないですね。