蒼穹のファフナー RIGHT OF LEFT
思い立って最終回を見直してみたら、実は今年の初めが最終回だったのね。で、その年末に特別編と。なんだか早いもんですね。
作品としては、実はオーソドックスな戦争ものだと思う。
みんなを生き残らせるために、誰かが犠牲にならなくてはならないという冷たい現実の前に人はどうするのか。そういうテーマを純化して作品にした話だと感じた。
まあ、感動するよね。
アニメならではなのは、ファフナーがどうとかフェストゥムがどうとか言う前に子供しか戦えないという現実。大人が見るわけじゃないって前提がかつては当たり前だったからこそ、子供が主人公なわけだけど、今はそんな時代でもないんだよなぁ。深夜アニメ当たり前だし。
でも、やっぱり主人公が子供であるって方が好きな自分。大人になれないから、なのかな。
でも、子供で在りつづけることの限界はあるけど。
それでも、大人であることの幸せってあんまり感じないんだよなぁ。