月夜のため息
実は私は数年間に渡って日記もどき、或いは詩もどきなものをさるさる日記さんで書いているんだけど。(もちろん前々違う名前でね)
その記録は日記とは別に個人HPに残してました。もちろん全部じゃなくてその中でも選りすぐりのものだけをね。もちろん選りすぐっても元が元だから大したものではないのだけど、それでもたまにはちょっとドキドキしたり、ハッとしたりするちょっとだけ秀逸な作品もあるわけです。
で、今思いっきり息詰っている現状のせいなのかもしれないけど毎日書いているものも内容に冴えがない。愚痴をこぼしているのと大差なくなって、こんなのじゃあ人様に後悔するのもどうかなぁという感じになってきてしまっている。
そこで思い立って昔書いた選りすぐりをもう一度読み直してみると案外これが『ちょっといい』ものがちょこちょこあって昔の自分の感性に驚く。
そうなんだよね。心が表現できるだけの精神状態。気持ちがあれば自ずと自分の考え方も行動も、そして世界も環境も変わってくるはず。
そうやってちょっとだけ前に出ることができれば、次の変化へとつなげていくことだってきっと可能になるはずだから。
そのくらい…昔の自分の感性を信じてがんばってみる、なんてものまあこれはこれでステキなんじゃないかなぁってそう思います。
■2002/07/17 (水) 迷うという権利
「なあ、オレはどうしたらいいかなぁ」
「ねぇ、あたしはどうしたらいいかなあ」
迷い。
迷い。
迷い。
それは与えられた権利。
次に進むために大きな力の入り口。
迷い。
迷い。
迷い。
それは自ら欲した権利。
過去を受け入れるための覚悟の表明。
迷い。
迷い。
迷い。
それは最も辛い一時。
今を否定したくてもできない、強きものの証し。
迷い。
迷い。
迷い。
それは自分の人生の主役宣言。
――こんな感じの書いてました。
ちょっと素敵でしょ?
…そういえば、このところ『素敵』って言葉を使ってなかったなぁ。
ちょっと素敵、そのくらいになれるようにまた明日がんばろうっと。